デンドロビウムの世界

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デンドロビウムをご存じでしょうか?

ラン科セッコク属の植物の総称です。いわゆる洋ランの一種ですね。

上手に育てると それはもう綺麗な花を咲かせてくれます。

たまたま家族で遊びにいった花庭園系の公園で、
たまたまやっていた洋ラン展に立ち寄ったことがきっかけでドはまりした趣味です。

自分が観賞用の植物を育てるなんて想像すらしていなかったですが、
今ではお世話が生活の一部になっています。

デンドロビウムの魅力をお伝えしていきたいと思ったので記していきます。

魅力① 園芸初心者でも育てやすい

エキゾチックでインパクトのある色や形の花を咲かせる植物なので、
育てるのが難しいと思われがちですが、洋ランの中で初心者でも育てやすいのがデンドロビウムです。

東南アジアを中心に生息している植物で、日本の高温多湿の環境と相性の良い種類が多いです。
また寒さに強い種類もあり、冬場であれば屋内に取り込めば大抵は元気に過ごせます。
(氷点下の屋外や霜に当ててしまうとさすがに厳しいかもです。)

山岳地域に生息している種類も多いため、
日中は40℃、夜間は3℃、雨季はスコール、乾季はカラカラ…
といった具合に過酷な環境にさらされているものもあるみたいです。

強くなるわけですね。

ただし生息地域が広範囲にわたるため、種類と適切な環境を把握して育成することは重要です。

私は比較的冬に気温が下がる中山間地域に住んでいるので、耐寒性に注意して種類を選ぶようにしていますが、
多くの種類がそこまで神経質にならなくても枯らさずに育てられる強靭さは感じますよ。

魅力② 種類が豊富でお気に入りの品種に出会える

大きさも大小様々、咲く花もたくさんの色や形のものがあります。
原種だけでも1000以上の種類があるとされ、さらに改良種や交配種も多岐にわたります。

私がはじめて出会ったのは「ノビル系」という種類にカテゴライズされる品種です。
たまたま訪れた洋ラン展で県知事賞を受賞していた株に一目ぼれし、
そこで即売されていた同じ種類の小株を即買いしました。

花もさることながら、私が惹かれたのは立派な茎です。
(あとでから知ることになるのですが、茎の部分のことをバルブと呼びます)

そこから徐々に種類を増やして育てていますが、
バルブが太く伸びるもの 長く伸びて垂れ下がるもの ちょこんと丸く小さいもの ……

様々な形状がありますが、どれも見惚れる魅力があります。

皆さんも必ずお気に入りの種類に出会えるはずです。

魅力③ おしゃれなインテリアとして空間を演出できる

デンドロビウムの多くは着生植物です。

着生植物とは土に根をはるのではなく、樹木にくっついて生活している植物です。

一説によると、植物たちが群雄割拠していた太古の昔、
ランはその中でも割と新しく誕生した新参者で、
普通に土に根をはって生きようとしても、まわりの大きな植物たちとの生存競争に勝ち残れないため、
より多くの日光を浴びて効率的に成長できるよう樹木に根を伸ばして進化していったのだとか…
(出所不明ですが何かで読んだ気が。。。)

ですので土を入れた鉢で育成するのではなく、一般的には水苔を入れた鉢に植え付けます。

また 何かにくっついて生きていけるため、
木片や流木やコルクプレートに張りつかせたり、石にくっつけて育てることもできます。
部屋にぶら下げて飾ると とってもおしゃれなインテリアです。

私はバルブフェチですので
すらりと伸びたバルブが壁から垂れ下がっているのを鑑賞しながら丼2杯はいけますね。

デンドロビウムは割と簡単に株を増やしていくこともできますので、
小さな分身が生まれたときに 別の育て方・飾り方を模索していくのも楽しいですよ。

魅力④ 上級者コースあり

初心者でも育てやすいランということを先述しましたが、
水と肥料をやっていれば育つだけなのも…なんだかなぁ……と思われた方 いませんか?

ご安心ください。
上級者コースもしっかり用意されています。

一つは日本の環境で育てるのが難しい品種です。
世界各地に広く分布しているため、日本の環境とは違うところで生息している種類があります。

私が今夢中になっているのはクールタイプと呼ばれているもので、
おもに熱帯地域の標高が高い高山帯に自生しているランです

昨今の日本の夏はとても暑く、期間もなんだか長くなっているような気がしますが、
このクールタイプのランは冷涼な環境に適した種類のため、一年中涼しい環境をキープする必要があります。

二つ目は立派な株や花の追及です。

もちろん遺伝的な要因で優劣が決まるところもありますが、
日々の育て方や仕立て方で育つ姿は大きく変化します。

洋ラン展に出品されている賞を受賞したデンドロビウムを見ると、
植物ってここまでいけるんだ…と ほんとうに感動しますよ。(是非訪れてみてください)

私は立派なバルブが大好物なので、成長期間である春~夏にかけてが勝負です。
光・温度・水やり・風・肥料 とを日々試行錯誤しながら愛情を注いでおります。
いつか賞を受賞するような株を育て上げて、見る人を感動させるのが目標ですね。

この記事でデンドロビウムの魅力が少しでも伝われば幸いです。

このブログを通じて少しでも興味を持っていただける方が増えるように
今後もデンドロビウムのことを発信していこうと思います。

(ただの我が子自慢になりそうですが笑)

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